Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

【B1】巡る季節、紫陽花の咲くころ。今日のおうちごはんは水餃子。

我が家の山紫陽花。

 

また紫陽花の季節が巡ってきた。

数年前、B3が帰国した折、一緒に紫陽花を愛でに行った。

小さな山全体が紫陽花で埋まり、見事なものだった。

B3が動画や音楽を編集して個人的なムービーを作成し、私のパソコンにコピーしてくれたので、今でも時折観ている。

 

同級生3人でドライブした際に立ち寄った、山野草を鑑賞できる植物園にも紫陽花が咲いていた。

そこで目にした山紫陽花の素朴な佇まいにすっかり魅せられた私。

ある日、ご近所の前を通りかかると、軒先の鉢植えに山紫陽花があるではないか。

早速、持ち主に声を掛けると2~3本の枝を分けてくれた。

いそいそと持ち帰って挿し木し、以来、毎年花を咲かせてくれるが、今年はずいぶん花が少ない。

手入れが悪かったのではないかと反省している。

花が終わり枝切りする時には十分注意しなければ。

 

”紫陽花”と一口にいっても、世界では次々と新しい品種が生まれているそうで、その数およそ二千種とか。

日本でも、清純なイメージの山紫陽花の他、紫陽花の代名詞ともいえる華やかなホンアジサイ、西洋で品種改良された西洋アジサイ、そしてその親で日本に自生していたガクアジサイを中心に、清らかなイメージのものから華やかなもの、妖艶なものまで実に種類豊富。

妖艶で華やかな花にはどこか秘密めいた印象を覚える私....そんな心境を詠んでみた。

 【きょうの句】 

 隠し事の ひとつやふたつ 濃紫陽花

 燕来る 診療所の壁 真白なり

 

(二つ目の句は、先日受診した医院にて。西海岸をイメージしたという白壁がまぶしいお洒落な個人病院。)

 

さて、本日のおうちごはんは、水餃子。

本当は市販の厚い皮を使いたかったが売り切れだったので、一般的な薄い皮。

タネは、挽き肉に我が家のニラと市販のキャベツをたっぷり加え、ナツメグやクミンなどで下味をつけたもの。

娘達が子供の頃、フルタイムの仕事と子育て(とヤメ夫の世話)で手一杯な私は、よく水餃子を作った。何せ簡単だから。

食べ慣れているせいかどうか分からないが、B3は水餃子が好きだという。

「子供の頃、よく作ってくれたよね」と言いながら、ポン酢にくぐらせた餃子に和辛子を少し付け、次から次へと口に運んでいく。

副菜にはハムサラダを用意し、昨日の残りのハンバーグや冷凍ご飯もチン。

餃子は四つ残ったので、二人で十六個も食べてしまったらしい(笑)

美味しかったね。

B1でした。

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