Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

【B3】シニアのパソコン選び、というお役目。

タイトル通り、まもなく80歳の母のパソコン買い替えのお役目を賜ったワタシである。

母はパソコン運が無い。

一台目のパソコン(東芝ダイナブック)は不良品。

メーカー保証期間内に何度か修理をしてもらい、基板だかなんだかも交換、最終的にほぼ新品に返ったという一台。

実はこの一台目、すごく良くなっていたのだが、母はその良さを確認することもなく、新しいのが欲しいの一点張りで二台目を購入(東芝ダイナブック)。

そして、この二台目もまた不良品であった ( ̄▽ ̄)チーン

二台目の購入に際しては、帰省中の私も付き添ったわけだが、もともとパソコンの機能に関して詳しいわけでもないワタシである。

とりあえず国産メーカー買っておけばいいだろうということで、またまたダイナブックを買ったわけであるが、帰宅後のセットアップ時になんだか動作が重いパソコンだなーと感じたのは気のせいではなかった。

あれから数年を経て故郷に戻ったワタシは、久しぶりにこのパソコンを触って驚愕した。

おっそ(遅)!!!!!(;゚Д゚)

絶叫したくなるぐらいの鈍重っぷりである。

ワタシ「いやもう壊れてるでしょ、コレ」

母「えーっ!そう?」←気づいてない ( ̄▽ ̄)

聞けば、帰省中の姉も触って驚いてナントカソフトを入れてくれたらしいが、もうそういう次元の話ではない。

ひとまず、件の初代ダイナブックを初期化の上、ウィンドウズ7からウィンドウズ10にアップグレードして使ってもらうことにした。

さらにこのほぼ壊れかけた二台目ダイナも念のため初期化しておく。

(初期化したら動作がちょっぴりマシに。)

その後しばらくして、初代ダイナブックのモニタが突然切れ、そのままご臨終。

いよいよ新品購入の機運が高まったものの、とりあえず二台目ダイナを触っているうちに購入が先延ばしになってしまった。

が、やはりさすがに、である。

使えば使うほど酷くなる。

鈍重なウィンドウズがアップデートばかりしていて、もうじき80歳になる母の貴重な時間が奪われていく。

とういことで、やはり新調することにした。

とりあえず、幾らでもいいとのたまう母に適当に相槌を打ちつつ、ネットでちょっぴり仕入れた知識をベースに選ぶ。

とはいえ難しいことは分からないので、とにかくCPU、メモリ、ストレージの三点に留意しつつ、マイクロソフトOfficeがインストールされているモデルに絞った。

母の場合、パソコンとえいばインターネットの利用オンリーなので、高機能である必要はない。

マイクロソフトOfficeだって不要といえば不要なのだが、姉が帰省中に使うかもしれないし、ワタシのパソコンが壊れたときの保険としてもあった方がいい。

あとからパッケージ版を購入したり、サブスクリプションに加入するより、最初から付いているプレインストール版が一番お得に思えるんだよね。

実際、ワタシはサブスク版を利用しているのだが、定額っていったって、加入した翌年にもう2千円ぐらい値上がりしたしね ( ̄▽ ̄;)チーン

購入は、エディオンのネットショップを利用した。

メーカーの直販サイトも覗いてみたが、欲しいモデルに関しては、エディオンショップで購入するのが一番お得だった。

購入したのは、Dell Inspiron 15 3520 のエディオン限定モデル (NI355ECNHBB / 2022年夏モデル)。

スペックは、CPU Core i5 1235U / メモリ 8GB / ストレージ SSD512GB。

マイクロソフトOffice Home & Business 2021インストール済み。

初めてのDell

こだわったのはメーカーよりもスペック。

CPUは馴染みのあるインテル Core i5 か i7 がいい。

インテル Core i3 は使ったことがないし、Celeronはもう論外。

とはいえ、i5 や i7 だからいいという訳でもなく、世代が古いものはダメ。

いまどきの新品パソコンならだいたい二桁世代が搭載されているのだろうか。

今回のDellパソコンはCore i5 1235Uなので、第12世代ということになる。

第12世代にもシリーズがあるようだが、12世代は全体的にワンステージ上がったような感じがするとかしないとか、、、受け売りだけど。

メモリは16GBあればよりベターだろうが、ワタシのダイナブックも8GBでサクサク動いているので、インターネット利用が主目的であれば問題ないだろう。

ストレージは母のような使い方ならSSD256GBでも別にいいと思うが、選んだモデルについていたのが512GBだった。

予算に余裕がある人は、メモリ16GB、SSD512GBを買うといいのかもしれない。

母も予算に余裕がなかったわけではないが、不要な性能分にお金を出しても宝の持ち腐れになってしまうので勿体ない。

大は小を兼ねるかもしれんが、用途に応じた性能のパソコンで十分だと思う。

だから、さらに割安な台湾メーカーASUSのパソコンも候補に挙がっていたぐらいだ。

母がお試しで買った初めてのタブレットASUS

これが当たりで使い勝手も良かったので、ASUSもいいかなと。

ASUSの候補に挙げたパソコンは2022年秋モデルでCPU インテルCore i7 1065G7、メモリとストレージはDellと同じ。

調べてみたら、Core i7の10世代よりCore i5の12世代の方がいいらしい。

また、インストールされたマイクロソフトOfficeもDellの方が新しいヴァージョンだった。

さらにメーカー保証がDellは3年、ASUSは1年。

価格差が17000円あったが、「母=パソコン運が無い」という呪縛から逃れられず、もしものときに備えて保証期間が長いDellに決めた。

さあいよいよ買うかという日にサイトを覗いてみると、なんと割引価格になっていた。

しかもその日に限ってさらに5%オフになるという。

今日買わずにいつ買うのだと、2千円ほどあったエディオンポイントも使って、結局、税込み88000円で購入した。

到着も速い。

注文が夜11時を過ぎていたのに翌々日の午前中には手元に届いた。

箱を受け取ってその軽さに驚いた。

今回のパソコンにはDVDやCDなどを入れる光学式ドライブがついていない。

その分もあるだろう、とにかく薄くて軽い。

DVDやCDドライブが必要なら、二千円もあれば外付けドライブが買える。

ブルーレイならテレビで観ればいいだろう。

ノートパソコンは出来るだけ薄くて軽いものに限る!

持ち運びが楽になったので、母も居間のテーブルに置きっぱなしにせず、キッチンに持ってきて使ったりしている。

何となく、キーボードの辺りの作りがちゃちな感じがするが、カバーを開くとキーボードが斜めに傾いて使いやすい仕様になっているし、キーの感触も悪くない。

起動も爆速、サクサク動く (≧▽≦)

マウスは付属していないが、ダイナブックで使っていた東芝のマウスが使えた。

 

母が購入した二台の東芝ダイナブックはとにかく酷かったが、ワタシがかつて購入したNECLavieもキーボードがガチガチに固いわ、マウスのスクロールホイールはうまく動かないわという、とんでもない不良品だった。

よくあんな商品出荷できたなっていうぐらいの粗悪品。

同時期にNECのデスクトップも購入したんだけど、それも最初からフリーズするし、、、まあ、こちらのデスクトップは不具合を起こしながらも頑張ってくれたので愛着はある。

でも私はやっぱりNECアレルギー。

今回、母のDellがなかなか良かったので、自分も買い替えのときは海外メーカーも視野に入れようっと。

 

★B3

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