【骨折生活85日目】涙と感動の最終回!
激動の2022年最初の四半期が終わり、今日から次の四半期に入った。
4月1日。新年度の始まりであり、本格的な春の到来であり、エイプリルフールでもある。
そして、この新たなる日をもって、骨折生活レポートを終了することを宣言する(なんのこっちゃ)。
おかげさまで折れた骨はもう大丈夫と、先生からお墨付きをいただいた。
時にまだ痛むし、ぎこちなさも残る。骨委縮も治ってはいない。
リハビリはまだ当分続くだろうし、カルシウム注射も6月までやるそうだ。
ビタミンDもしばらく飲むことになるだろう。
しかし、生活面は、ほぼ元に戻った。
パソコンのキーボードも、ブラインドタッチで軽快この上ない。ぴりぴりと引き攣れたように痛むこともあるが、なにせ先生が「どんどん動かせー!」と大号令をかけてくるので、バンバン動かすことにしている(そして時々イテテっと顔をしかめる)。
思い返せば大変な日々であった。
というか、あまり思い出したくない。
よくもまあ片腕一本で、真冬の寒い中を頑張ったものだと自分で自分を大いに褒めたたえたい。
お風呂に入るときはゴミ袋製アームカバーをつけ、ギプスで固めた腕を無理やり服の袖に突っ込み、パンツを片手で引っ張り上げ、洗い物もすべて片手だけでやった。
買い物のレジではもたもたし、雨の日には傘をさせないので外には出ず、晴れて外に出ると、転ばないようにとものすごく神経を使った。
テレワークとは言え、仕事も休むことなくこなした(ちっとばかりスピードは落ちたかも知れんが)。
その疲れが出たのか、恒例の春の不定愁訴か、先日、朝起きたらめまいがひどくて、仕事を休み、一日だらだら過ごした。
その少し前には、眼精疲労を起こして、珍しく吐いた。
気持ち悪くなっても、ワタシは滅多に吐かない。
しかし、喉に手を突っ込んで「うげえっ」とやると、少し落ち着くので、それをしにトイレに行った。そして便器に向かって上体を倒したら、するっとゲロった。
びっくりしたが、その1回で落ち着いたので、まあよかったのかも知れない(多分)。
むしろゲロったことに、仄かな感動を覚えた(謎)。
そういえば、最近、胃腸のネジ(謎)が緩んできたような気がする。
たまに胃液が込み上げるような嫌な味が口にするというか?
年なのだろうかと遠い目をしてしまふ。。。
そんなこんなで頑張った骨折生活。
完治ではないが、これにてレポートは完結である。
お読みいただき、誠にありがとうございましたあ!
満開の桜!
☆B2