Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

超手抜き!キャベツの丸ごとスープ

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骨折から数週間。

片腕が使えないのでまったくと言ってよいほど料理はしていない。

ワタシは料理好きでもないし、何がなんでも美味しいものが食べたいというグルメでもない。

でも、インスタント食品は好きじゃないので、週末になると、数日間はもつくらいの煮物や大量の炒め物を作るのが常だった。もちろん、ご飯も炊く。お釜いっぱい炊いて、残りを冷凍する。そうすれば、平日の数日間は、ほぼ何も買わなくてよい。

それができなくなったので、つつましい食卓は貧相な食卓と化した。

貧相というか、避難生活に近いのではなかろうか。

ご飯はパックご飯、おかずはレトルトカレーや缶詰、そして冷凍食品。その中には、B1が送ってくれた例の具なしレトルトハヤシソースも含まれる。

これらに、ときどきスーパーで買うお惣菜が加わる。

物はあるわけだから、避難生活は言い過ぎか。

しかし、鍋を持つこともできないし、洗い物もほとんどできない。

なので、レンジでレトルトものや惣菜をチンして、アルミホイルを皿として使っている。

レンジとアルミホイルがあって良かった。

この二つがなかったら、貧相な食卓はすさんだ食卓になっていただろう(謎)。

だが、ここへ来て、さすがにちゃんとしたものが食べたくなってきた。

特に野菜。

お惣菜の野菜は高いし。

痛みもだいぶ引いて、指先だけなら少し重いものも持てるようになったし…ということで、なんか作れないかとスーパーで物色。

キャベツが小さくカットされているのを見つけて閃いた。

 

ということで、あまり腕が使えない人や、ものぐさな人にオススメの超かんたん極上キャベツスープを紹介する。

小鍋とキャベツとちょっとの調味料と水とガスコンロがあればできる。

切らないから、まな板も包丁もいらない。

鍋を使うのがめんどくさければ、レンジでもできるかも知れない。

レンジもめんどくさければ、大人しくサバ缶でも食べてなさい。

 

超手抜き!キャベツの丸ごとスープ

◼️材料

キャベツ8分の1カット ひとつ

水  適量

コンソメ  1個

塩  適量

黒胡椒 適量

(白胡椒でもいいし、なくてもいいと思う)

 

◼️作り方

①キャベツをそのまま洗う。

②鍋に水を入れてキャベツをどかんっとそのまま入れる。 

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③煮る。適当にコンソメと塩と胡椒を入れる。

④柔らかくなったら匙とか箸とかで崩して食べやすい大きさにする。そのままでよければ、この工程はスルー。

 

出来上がり。

 

これだけでも、片腕しか使えないと、結構大変なのだ。

出来上がると、大変な達成感を味わえるだろう(たぶん)。

 

あとは、鍋からそのまま食べるか、適当な器とかコップに盛って食べる。

 

味が薄かったら、塩胡椒を足し、濃かったら水で薄めてレンチンでもすればよい。

「素材の味をいかしてます」ということで、それ以上何も手を加えないというのもアリだ。

ちなみにこの言葉は、誰かに手料理をふるまってマイナス評価をくらったときに、ぐうの音も出ないほどの反論として使える。

 

時短、節約、手抜きの三拍子揃ったキャベツスープ、お試しあれ。

 

⭐︎B2

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