70代の初体験
税務署から封書が届きました。
「税金?」「納め忘れ?」、、、
それ以外に思い至らないが、恐る恐る開封したら、確定申告の案内でした。
やれやれと内容を確認した処、コロナ禍で一度に人が集まるのを避けるため、税務署で事前申告を実施しているとのことでした。
我が家は老朽住宅ですが、税務署や消防署、地域拠点の病院、スーパー等々、すべて徒歩圏内という、案外便利な場所に在ります。
税務署は5~6分と近いので、申告会場に行くより有難い話。
早速、申告書類を用意し(個人の申告なので数枚です)、行く気満々で税務署へ電話を入れました。
確認後、首に赤いマフラー、帽子を被ってゴー。
(※炬燵から抜け出た格好のままです。笑)
午前11時半頃でしたので、受付した後は他に誰も来ず、先に来られた方も早く終わってラッキーでした。
若くてスラリとした、見るからに親切で頭の良さそうな方が担当してくれました。
限界集落ですから、中央の公務員と接するのは税務署ぐらいかもしれません。
自分で確定申告をするようになってから、公務員の中では税務署職員の応対が一番良いと感心しています。
「他に誰も居ないので、スマホで申告しましょうか?」と担当の署員さん。
「えっ!?」と驚きました。
いつまでたってもデジタル音痴なB1です。
「私には出来ないと思います~、鈍いし~~」とオタオタ。
スマホをバッグから出し入れするだけでも、モタモタしてしまいます。
それでも、署員さんはニコニコ(^-^)、慌てず穏やかに促してくれるので、ついついその気になりました!
それから1時間位が経過、、、大汗掻きながらも完了です。
そして最後に何処に保存したのかを教えてくれました。
帰り際、署員さんから「ネット申告を推奨してますから(^-^)」と念を押されたので、「家が近くて、分からなければすぐに来れますから、来年はやってみます!」と威勢よく返しました。
署員さんは苦笑。
我が家の住所をみて、「本当に近いんですね」と笑っていました。
スマホを片手に炬燵から抜け出たままの姿で「ねえねえねえー(助けて)!」と、我ながら本当にやりそうで怖いです ( ´艸`)) 笑
署員さん、ありがとうございました。
B1の初体験記でした。