Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

へーっと思った話。

職場でお昼ご飯を食べながらネットで気に入りのブログを読んでいたときのこと。


毎日必ずといっていいほど目を通すブログが6つくらいあるが、そこからリンクでさらに別のブログに飛ぶことがある。

今日は、服の整理に関する記事をあれこれ斜め飛ばし読みしていたのだが、整理といえば必ず出てくる有名な言葉がある。


そう、『断捨離』


現代用語辞典とかイミダスとかにも載ってるんじゃ…と思うわけだが(←実際どうかは知らない)、この言葉が巷の市民権を得て久しい。

自分は、整理=捨てる、なので、この断捨離という言葉には深く共感を覚えるわけだが、その背景については気にも留めたことはなかった。

いかんせん流行語には疎いゆえ、いつから存在していたのかも知らない。なにせ「ダメよ、ダメダメー」もまったく知らなかったくらいだし。


それはさておき、なんとこの『断捨離』、商標登録されてるのだそうな。

流行り言葉の経済効果を得るために、言葉そのものを商標登録するというのは、珍しくもなんともないが、日常の中でそんなことを意識することはない。

おこぼれにあずかれるわけでもないし(違)、その言葉を使って社会に訴求する何かの活動をするでもないし。


その実例を、今回まざまざと見せつけられたような気がした。

商標登録されているということは、その言葉を使って世の中にアピールするようなことはできないということだ。

権利者がいるわけだから、許可を得なくちゃいけない。


お片付けといえばこんまりだが(謎無)、ゆえに、こんまりは『断捨離』という言葉は使えないのである。

むむ、ということは、こんまりも、、、?と、データベース検索してみた。『こんまりメソッド』の後ろに「TM」と付してあったので。


→ 出てこなかった。単に商標を意味していただけの模様。

 

まあ、こんまりはさておき、『断捨離』の語源も今回初めて知った。

ヨガの思想からきているとか。

「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」の頭の文字を取って『断捨離』らしい。詳しくは、ネットで調べてみてくだせえ。


それにしても、流行り言葉も気軽には使えんな。

誰もがネットで気軽に情報を発信する時代になったが、第三者の権利侵害ということにはまだまだ疎い人が多いのではないだろうか。

気をつけないと、ある日突然、お手紙が届くかも知れない。「あんた、人の権利使って何やってるんじゃー」って。w


まあ、こんなふうにブログに書く分には問題ないけれど。


というわけで、へーっと思った話でした。


☆B2

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