Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

【B1】ヤメ夫との面会。

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久し振りにヤメ夫の面会に行ってきた。

新しい服や趣味の物など差し入れもあり、施設自体はちょくちょく訪問しているものの、まん延防止措置やブースター接種のタイミングもあって、本人にはなかなか会えずにいた。

今回は前日でもあっさり予約が取れたので、てっきり面会室で会えるものだと思っていたが、結局はガラス窓越しの対面に留まった。

前回同様、施設の外、正面玄関の横の方にあるガラス窓の前でヤメ夫登場を待つ。今日は風が吹いており、肌寒く感じた。

暫くしてヤメ夫が車椅子に乗って現れた。頗る元気そう。血色が良くて表情も明るい。

目の輝きも半端なく、こちらが気圧されるほど活き活きとよく喋った。

今日の手土産はスクラッチアートと飴玉。

本人曰く、スクラッチアートは認知症予防だそうだが、もはや好きを通り越して生き甲斐と言えるほど夢中になっている。

デイサービスに通っていた頃も水彩の絵などを描いていたので、意外とこういう事が好きなのかもしれない。

とはいえ、両肩腱断裂をして以来、腕を動かすのが難儀。手の握力も弱まってしまい、力を入れてペンを握ることが苦手になってしまった。

そんなヤメ夫にとって、力の要らないスクラッチアートは丁度良いみたい。

もうどれぐらいになるだろう、、飽きることなく、ずっと続けている。

家にいたときは自室でテレビを観てばかりだったが、今はお部屋にテレビは不要と言い、皆が集まるフロアーで観ている。

フロアーに出て、職員さんや他の皆さんと言葉を交わしたり、和やかな雰囲気の中でスクラッチアートをやったりしているのが愉しいらしい。

今日は子供達にも会いたいと言い、職員さんに見せたいから二人の写真を持ってきてとリクエストまでしてきた。

ガラス越しの対面なら、他県や海外からの人でも問題ないとのことなので、次の帰省時には一緒に来るからと約束。

次回は、ヤメ夫の力作(?)スクラッチアートを何枚か頂いてきて、ブログで公開しようかしら。一応、このブログのメンバーだしね。本人は知らないけど。

 

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ウォーキングに出掛けた公園では、ツツジの花がちらほら咲き始めていた。

若い人がスケボーの練習をしている。穏やかな時間。

 

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隣家では藤の花が綺麗に咲いた。

そういえば、以前、娘 (B2) と訪れた長崎の平和公園の藤も見事だったなー。

まだあと数年は旅を楽しめるかしら。

サボることなくウォーキングに励むB1でした。

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