Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

鼻毛雑感

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骨折の話ばかりなのもアレなので、他のことを書いてみる。

毛は伸びる。

生きてる限り、必ず伸びる。

毛が伸びる人形の話もあるが、そういうのはさておこう。

で、髪と同じく鼻毛も伸びる。

髪は美容院に行けば切ってくれるが、鼻毛はそうはいかない。

最後のチェック時に襟足のはみ出た髪はカットしてくれるけど、鼻からはみ出た鼻毛は、たとえ気づいたとしても美容師さんは切ってくれない。

内心で(この人、鼻毛出てる…気まずい、見なかったことにしよう)と思われるだけだ。

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よって、自分で気づき次第、または定期的に処理するほかない。

ところで、世の中には、どう見ても鼻毛はみ出しとは無縁のような鼻の持ち主がいる。

鼻毛のことなど意識せずともよいという、実にラッキーな人だ。

生来の鼻の形のなせる技であろう。

どの角度から見ても、鼻毛が見えない。

さすがに鼻の穴の中を見れば生えてるだろうけど、そもそもが薄毛体質なら、それほど生えていないかも知れない。

断っておくが、鼻毛は無用の長物ではない。

外部からの雑菌やホコリの侵入を防ぐという立派なお役目がある。

なので、鼻毛を根こそぎ脱毛はよろしくない(鼻毛脱毛コースが存在するかは知らん)。

だからといって、鼻毛が飛び出した面で堂々と他人と渡り合うのはいかがなものか。

本人はよい。鼻毛は顔の一部デスと悟りを開くまでの境地に至っている場合はなお良い。

あっぱれ以外、言うことなし。

しかし、相手に気まずい思いをさせる可能性について、幾分の配慮は必要ではなかろうか。

(鼻毛出てる…どうしよう、言うべきか言わざるべきか、それが問題だ…)などとハムレットばりの思いをさせるのは気の毒であろう。

でも、鼻毛の処理は面倒だ。

特に骨折して片腕しか使えないようなときは。

それでも鼻毛は伸びる。

どんどん伸びる。

ふと気づいたら、鼻の際から飛び出てる。

そして、あー…と思いながら、鼻毛バサミで、チョキチョキとカットにいそしむのである。

 

⭐︎B2

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