【骨折生活】四十五日目
痛みは相変わらず続いているが、少しはマシになってきた…かなあという感じ。
おそらく、ずっと固定されていたので、筋肉や神経が固まってしまったのだろう。
拘縮(こうしゅく)というらしいが、痛いからといって動かさないでいるわけにもいかない。
おそるおそる動かして、イテテとまたじっとする。ギプスつけてたほうがよかったくらいだ、本当に。
結構モノも持てるようになってたけど、元の木阿弥、また紙一枚から始めねばならぬ。
まったく、泣くよウグイス平安京だよ(謎)。
ところで、痛みに加えて困ったことが他にもある。
垢というかフケというか、腕が粉をふいたように白い皮のカスだらけ。
洗っても次から次へと剥けてはがれてヒラヒラと舞う。
春風に乗ったたんぽぽの綿毛ならメルヘンだが、掃除機の吐き出す風に乗ってヒラヒラ吹き飛ぶ垢というかフケってどうなんだと思う。
先生や看護士さんは、ゴシゴシ洗うと皮膚が傷むし、そのうちきれいになるからと言ってたが、どれくらいで元に戻るのか。
新陳代謝の影響だろうけど、そうだとしたら1ヶ月くらいかからないか?
そんなにながく粉吹きヒラヒラが続くのか?
当然服にもつくから、夏に使う日焼け防止用のアームカバーをはめて、その上から装具をはめているが…。
骨活第二章、気が遠くなるほど長く続きそうだな。
※丸ごとキャベツスープ第二弾。
今回は小さいのがなかったから鍋からはみ出た。だが大丈夫。そのうち煮崩れる。そして実際そうなった👍
⭐︎B2