Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

保存容器あれこれ。

今、骨折中なので料理はできない。
でも、内容量の多いパックものや、買ってきたお惣菜が余ったりすると、保存容器に入れて冷蔵庫にストックする。


この保存容器、材質で分けると、プラスチック、ガラス、琺瑯(ホーロー)、陶器の4種類になると思う。


個人的に、使用年数が最も長いのはプラスチックだ。なぜかと言えば、他に種類があることを知らなかったからだ。


身も蓋もないわけだが、本当なんだから仕方ない。そもそも料理好きじゃないから、自分なりに食べれるものを作って、もしそれが余ったら、適当な皿に移せばそれで済む。入ればいいんだから、それが小皿でも丼でも何でもありなのだ。


でも、たくさん食器を持ってるわけではないから、いざ使おうとしたときに、崩れたオムレツもどきの半分食べ残しとかに皿が占領されていると、それはそれで困るのだ。


というわけで、いくつかプラスチックの保存容器を買って、長年使ってきた。レンジでも使えるから便利だ。でもレンチンの熱でプラスチックが変形=樹脂が溶けて食材汚染…とか心配なので、ほとんどのレンチンは食材を皿に移して行う。なので、本当に便利かはよくわからない。


しかし、このプラスチック、「変形=樹脂溶け」より大きな問題がある。油汚れが落ちにくいことと、ニオイ移りだ。


前者は、洗い物のときに本当にめんどくさい。何回もスポンジでゴシゴシしないとならない。「1回でつるっとキレイ!」などというどこぞの洗剤のCMは、つくづく話を盛ってるよ、と思う。


後者は、いかんともし難い。ゴシゴシ洗っても消えないんだから。カレーとか致命的である。ニオイの他に色まで移る。かといって、香水をふりかけるわけにもいかないし、漂白剤使うのもなんかいやだ。漂白成分が樹脂に浸み込みそう。。。(←実際どうなのかは知らない)


というわけで、容器にラップを敷いて使うということを繰り返してきた。正直、めんどくさい。そしてラップがもったいない。でも仕方ない。


この悪循環を断ち切ってくれたのが、ガラスの保存容器だ。もとを辿ると、ガラスのボールを使い始めたことに端を発する。洗ったときにするっと落ちたので、「これはいい!」と感動し、ネットで評判の会社の保存容器を買おうとして、結局百均で買った。


いや、いつかはそこの製品を買い揃えようと思ってるが、少々お高いので機会を伺っているうちに二個目を百均で買った。このままでは百均ラインナップになってしまうので、三個目は買い控え中だ。


ガラスはちょっと重いのが難点だが、本当に良い。するっと汚れが落ちるし、変形や樹脂溶けを心配せずにレンチンできる。オーブンにも対応している。冷凍は出来ないようだが、それはどうでもいい。


ということで、プラスチックとガラスを併用するようになった。
琺瑯もいつか使ってみたいのだが、これまたお高いし、レンチンできないので、しばらくは手を出さないだろう。
陶器ものは、よく考えると、普段使いの皿が陶器だから、使っていると言えなくもない。


保存容器、なかなか奥が深いのである。

 

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※使い回しの堂々としたやかん。



☆B2

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