【骨折生活53日目】
ズボラ島に行きたい。
それはどこにあるかというと、この地球には存在しない。
なぜならば、それはワタシの想像上の島だからだ。
ズボラ島では、ズボラに毎日を過ごすのが日課となる。
やらねばならぬことは特にない。
そこでは、アライグマが洗濯をし、孔雀が床を掃き、クマさんがご飯を作ってくれるのだ。
朝起きたらスウェットに着替え、夜寝るときは別のスウェットを着る。何を着ようと悩む必要はない。
日中は、本を読むか、アニメを見るか、ぶらぶら散歩をする。もしくは鼻をほじって過ごす。
海を見ながらデタラメに放吟し、小川の畔で適当にソーラン節を踊る。
雨が降ったら窓から外を眺めておならをし、晴れたら外に出て焼き芋でも食べておならをする。
憂うことなど何もなく、ゆるゆるゆったり、適当に過ごす。
何と素晴らしい日々!(たぶん)
ズボラ島の住人になれば、神経質になることもなく、骨もすぐに治るだろう。
20分に及ぶ超音波のリハビリをボケーっと受けながら、ズボラ島についてアレコレ考え、退屈な時間を紛らわすのであった…。
(そのあと、さらに温めリハビリ10分、電気リハビリ10分。全行程40分もかかるのだが、どれだけ効果あるんだ、これ。やっぱりズボラ島だろう。😑)
☆B2
※ズボラ島では、派手な色の靴下がよい(謎)。