久しぶりのミニハイキング
昨年末で長年所属していた歩こう会が残念ながら閉会したです。
今年はグリーン友の会に入会手続きをして、初めての参加です。
参加者が車を出してくれて分乗するのです。
なんとも家族的ですよね!
20名の参加者が有り、それぞれ適当?に乗車して出発です。
B1は6人で乗りました。
お互い顔馴染み同士でしたので、一時間余りの道のりは談笑しながらで、窮屈でも無く到着しました。
快晴!ハイキング日和!嬉しい!会話も楽しい!
低山のコースですので、ルンルン気分でしたが~~
ところがドッコイ!!
尾根の海からの強風が半端じゃ無い!!
臆病で恐がりのB1はお尻着き着き、前後の人達に応援されてようやく難所を無事通り越す事が出来た!!
それでもB1は懲りる事なく、皆の迷惑顧みずこれからも参加するだろう!!
「楽しかった」と満面の笑みを浮かべるだろう!
御免ね!皆様これからもB1を仲間に入れてね!
さてB2の尿臭の件
色々の条件が重なっていると思うが、B1はマイペット片手に床掃除は欠かさないし、
尿器やスリッパも毎日洗浄しているし、ただベットマットやシーツはこまめに交換出来ないでいる。
尿器やポータトイレ使用時に衣服や廻りに付着してしまう事も多いし~
どこかで容認しないとならないのが老々介護の現実ではないのかな??
ヤメ夫もそれなりに努力はしているので、それは認めてあげないとね~
まあ~気を緩めずに疲れないようにストレス貯めないようにだね~~
B1は自分を大切にを一番に暮らします!!
尿臭は続くよ、どこまでも。
ヤメ夫の部屋の引き戸をガラッと開けた。
瞬間、もわっと異様な臭いが・・・。
ぴしゃんっと引き戸を閉めて、B1に言った。
「なんだかキョーレツなニオイがするけどっ!?」
B1曰く。それは尿臭だという。暑くなってきたら臭うのだ、もう朝から臭うのだ、介護ベッドにしみついて取れんのだ、窓開けても消臭スプレーぶっかけてもダメだ、と。
「いやいや、前はこんなニオイしなかったって! お正月のときもこんな臭わなかったよ! 夏もこんな臭くなかったよ!」
B1曰く。介護ベッドのマットレスにしみついてもうどうしようもないのではないかと。
「業者に言って変えてもらえ! こんな臭い始終嗅いでたら気分が沈む!」
もうすぐ梅雨に入るし、その前に電話してみるとB1は言ったが・・・。
それにしてもだ。それまでどうするよ。
臭い、臭すぎる。おしっこのニオイってこんなキツかったっけ?
これでは鼻の悪いB1でも参ってしまう。しかし、消臭スプレーが役に立たんとなると……と考えたところで、ふと置いてある消臭スプレーが目に入った。手に取ってよくよく見てみると、超メジャーなファ○リーズの「すっきりアクアのミスト」とか書いてある。
むむ、ちょい待ち。これってもしかして……。
「ちょっと駄目だよ、これ、香料入りじゃん。臭いものと香料が入り混じったら相乗効果で臭さ倍増、速攻意識が昇天するよ!」
えー、となんだかよくわかってない顔をするB1。
だからさーとくどくど説明し、無香のファ○リーズを買ってきた。除菌・消臭99.9%とかってやつ。
それを20回ほどぶんまけさせたら、劇的に臭いが軽減。
よかったよかったと二人で小躍りして喜んだ。
駄菓子菓子!
翌日。天気予報は曇りのち雨。
そのせいであろうか、またむわっと! 引き戸を閉めてあるにも関わらず、隙間から漏れ出し漂うおしっこ臭!
「やっぱり湿気があるとダメなのかも・・・」
と、諦め顔のB1。
しかし、世の中総介護時代になろうとしている今日この頃。
ファ○を超える強力消臭剤や対策があるに違いないとネットで調べまくった(B1は臭いにあてられたのかぐったりしている)。
そして、いくつか見つけたので、それを試させようと思っている。
ちなみに老老介護前提対策なので、こまめにシーツ洗ったり布団干したりとかそんな体力勝負策はまったく眼中になし!である。
上手くいったらこちらでご報告。
乞うご期待!
☆B2
ジーンズ相場。
お正月以来の帰省である。
やっぱり田舎はいいよね。風に乗って花の甘い匂いが運ばれてくる。潮の香りに身を浸し、太陽の光に救いを感じ、月光に荒んだ心を癒され、満天の星空に両手を差し伸べ、新緑の山々に見守られながら、時間の路をてくてくと歩いていく。
(※帰ってから微妙に空は薄曇りで、おまけに夜はぐうぐう寝てるゆえ、月光と満天の星空のくだりはフィクションである。謎)
と前振りはこれくらいにして、本題。
帰って二日目の夕方、B3とスカイプをした。なにせずっと忙しそうだったし、ゆっくり話すのは久しぶりである。「四季島スイートに乗りたい」とか、「無理だ、カシオペアにしよう」、「なんかもう北海道までは運行してないみたいよ」、「3万くらいで行けるかな」、「旅行会社の貸切ツアーがあるけどおひとり様40万とか」、「マジ、超ありえねー破産する」、「でもキャンセル待ちしかないって誰が乗るんだそんなに金持ってるやついるのか日本!」、とか色々な話題が出たわけだが、そんな中、実に驚愕の事実が判明した。
B3曰く。
「ジーンズ買いたいんだけどさー、欲しいやつがないんだよねー」
別にいいんじゃないのか、ユニ○ロで。自分はもう何年もユニ○ロでしか買ってない。
そう告げたら、こう言った。
「えー、無理むり。ユニ○ロってラインが美しくないんだもん」
ライン? 美しいラインってなんだ???
「掃いたときのシルエットがさー、なーんかユニ○ロってきれいじゃないんだよねー」
だからさ、ラインってナニ? そもそも買うときに丈詰めするじゃん、背の低い奴はかなりばっさり切るじゃん、その時点でもとのシルエットなんて壊滅するじゃん、どのタイプのジーンズだろうが結果的に同じ形にしかならんじゃん。
……この時点から、B2とB3の話は平行線をたどり始める。
「やっぱりユニ○ロはねー……、それなりに金額出さないと。私にとってジーンズは作業着だからさー、こだわりたいわけよ」
自分も結構な確率で職場にジーンズ掃いてくけど。自分にとってもジーンズは作業着の一環だけど。そしてユニ○ロは見事にその役割を果たしているが。お値段も手頃である。昔はジーンズ一本に7,900円とか8,900円とか出してたけど、2,900円で十分である。ってか、それ以上出したくない。さらに言えば、「今なら二本で4,900円」とかでしか買わん。
そう言ったら、B3はしばし絶句したあと、呟いた。
「いや、一本15,000円くらい出さんとまともなもんはないと思うけど。私は20,000円までなら出すけど。ってか、2,900円ってナニそれ? もんぺ?」
今度は私が絶句した。
20,000円!?
空耳かっ、幻聴かっ、悪魔の囁きかっ!!?
あんた、金がないないビンボー暇なし、賞味期限切れの缶詰食って床に倒れた、いざとなったら養ってくれとか言ってるくせに、ジーンズにかける金はあるのか!?
いや、友人でプレミアムジーンズとやらをオークションで数万かけて手に入れたとかって話は聞いたことあるけどさー、そんなの別世界の話だよ。
穴の開いたジーンズにそんなに金かけてどーすんだよ、穴の布地分割り引いてそれかよっ、もし自分がそんなの履いても何度も洗いすぎて遂に穴が開いたけどそれでも他に持ってないからこれを履くしかないただのビンボーな人にしか見えないよっ!!!そうだよ、どうせ数万するものでも千円にしか見えない着こなししかできないヤツだよ私はっ!(なぜか逆ギレ)
「ネットで探しても欲しいブランドのやつがもうないんだよねー、どこで売ってるかなあー、あれがいいんだけどなー……」
血を分けた姉妹ながら、ジーンズ相場感がなぜにこうも違うのかと画面の向こうで姉が懊悩しているのを知ってか知らずか、B3はセレブ御用達ジーンズ(←としか思えない)を探してネットサーフィンを続けるのであった。
妹よ、姉は今年もボロ一式でGWを過ごしてます。
☆B2