Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

マドンナが還暦。

 

ライク・ア・ヴァージン

ライク・ア・ヴァージン

 

 驚いたというか呆気に取られたというか。
マドンナが還暦を迎えるのだそうな(迎えた、かな)。
いやー、なかなか感慨深い。

マドンナと言えば「Like a virgin」が真っ先に思い浮かぶ。
そこから始まったといっても過言ではないサクセス・ストーリー。
60歳になった今なお、彼女の言動は世界の耳目を集める。

凄いなと思うのはやはり夢を実現させるその圧倒的なパワー。
どうしたらそういうふうにできるのかね?
フツーの凡人は、「やるぞ!」と決意しても、障害にぶち当たると「だめだこりゃ」と凹みまくり、浮上できずに「やっぱ無理、やーめた」となってしまいがち。

でもマドンナの次元では違うのだろう。
そもそも自分を疑うということを知らないんじゃないかね。
自分にはできる、できるに違いない、そうじゃなきゃおかしいという思考回路が自然に備わっているのだろう。

似たようなことは経験してるけど。
大学受験のとき、持ってる脳みそは皆同じなんだから、自分が試験に受からないわけがないと思った。
そして適当に勉強したら、スベッた。w

同じ思考回路で動いていたはずなのに、どうして失敗したか。
そりゃー、やることやらんかったからだ。

願望を実現させる力のある人というのは、ただ願うだけじゃなく、そこに向かうために動く。動き回る。努力という言葉に置き換えてもいい。そしてその努力が苦じゃない。面白いテレビ番組を見てげらげら笑うように、ぷっとおならをするように、努力はゴールに到達するための必要かつ最短経路とばかりに疑いもせずに突っ走る。

でも凡人は、努力が苦手である。
はああ~とため息をつき始めたら黄信号。
所詮自分には無理なんだよねーとむくむく沸きあがる疑念。
そして灯る赤信号。
見果てぬ夢を見たとたそがれて。
たこやき食べて漫画でも読むかと完全リタイア。
ここが運命の別れ道、ときたもんだ(謎)。

60歳にして活躍を続けるマドンナ。
これから先に何を夢見ているのか。
凡人は指をくわえて見守っている。

 

☆B2

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