今日はちょっと寒い。
扁桃腺は少しおさまってきた模様。
……多分。
そんなわけでこの週末は養生をかねて引きこもり。
本を読んだりして過ごしている。
最近のお気に入りは三浦しをんさんの著作。
昨夜読み終わったのはこれ。
この年末年始にBⅠから借りて読んだ箱根駅伝にまつわる小説が面白くて、他の作品も読みたいと買ってみた。
ちなみに彼女のことは「船を編む」のアニメで知って興味を持っていた。
そしたら別に何も言ってないのにBⅠが二冊ばかり作品を購入していてちょっと驚いた次第。これが血というものか???
で、神去。またまた面白かったー。
彼女の作品ですごいと思うところは、丹念な取材がされているということ。
ちゃんと調べないと書けないよ、このような作品。
「船を編む」では辞書作りの裏側、箱根では駅伝の裏側、今作では林業の裏側。
その取材力にはおそれいる。
作品の中にもちゃんと生きていて、創作ものなのにすごく現実感がある。
これって書く上でとても大事だと思う。
続編があるらしいので、また機会を見て読もうかな。
他のも読みたいし。
久々にヒットした作家さんである。(^^)
☆B2