寒いんだが。
11月。この季節にしてはずっと暖かだった。
が。
冬は唐突に訪れるのだよ、メリーさん(謎)。
寒い! 寒いったら寒いったら寒い!
まだインフルエンザの予防接種やってないのに寒い!
布団から出るのが地獄の門をくぐり抜けるのと同じくらい辛い!(謎)
そんな感じで、冬はやっぱりコタツで読書だよと思いながら、久々に図書館でどっさり本を借りてきた。
逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)
- 作者: 井沢元彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1997/12
- メディア: 文庫
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まず読んだのがこれ。
日本史の本を何か読みたいなあと探していたら目についた。どうなんだろうと思いつつ読んでみたら。
むむ、面白い!
なにこれ、ミステリー読んでるみたい。
作者は別に歴史学者でも何でもないのだが、発想が独特というか、とにかく面白い。
特にへええと思ったのは、「わ」に関する考察。日本人ってほんと話し合い至上主義だよねふむふむ納得、とか頷きながら読んだ。
正否なんてどうせ永遠にわからない。古代のことだから所詮証明不可能。
このシリーズには賛否両論あるみたいだが、多少強引でも読者の興味を歴史の世界に引っ張り込む力はあると思う。
とりあえず、第二巻も読んでみようかな。
オーサー:B2