Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

kindle始めました。(後編)~電子書籍に手を出そうか迷っている人向け経験談

長いうだうだ期間(謎)を経て手に入れたkindle

早速Amazonkindle本を購入してみた。
嬉しいことに、パブリックドメイン(※著作権切れ)の無料本がたくさんある。
kindleを買った理由のひとつがここにある。近代文学作品をただで入手できるってオイシイじゃないか。

というわけで、『ごんぎつね』とか『赤いろうそくと人魚』とか何冊かGET。さすがに無料本ばかりではなく、有償本も買った。
いよいよ読みに入る。

読書ツールなので、使い方はそう難しくない。
適当にあちこちいじってるうちに、何となく「こうすればいいんだな」とわかってくるものである。

が、中には「どうすんだコレ」という場合もある。そういうときに役立つのが、一般の人が書いた解説ブログである。ネットで検索すればゴロゴロ出てくる。実にありがたい。よくここまで手間かけて作るなと感心する。
B1に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい(謎)。

そうして始まったkindle生活だが、それからおよそ一か月余り。
もうkindle手放せません。ええ。

こんなに便利なものはない。
どこが便利か。
以下、ごく個人的な視点から説明しよう。あくまで個人的な視点で。

1)何冊もの本をこれ一台で好きなときに好きな場所で読める。
あの本どこにあったっけかな、と本棚をごそごそ探し回らないで済む。

2)寝転がって読むのが楽ちん。
紙の本だと仰向けになった途端に紙面が暗くなる。kindleはフロントライトの画面だから常に明るく読みやすい。まさしくものぐさ仕様(謎)。

3)セールなどを利用すればかなり安く本を入手できる。
紙の本は再販価格維持制度とやらで定価販売だが(中古本は別)、電子書籍はその対象ではないので、会社によって様々な割引キャンペーンやポイント還元などを行っている。これを利用すればかなり安く(漫画では0円なんてことも)本を手に入れることができる。

4)リーダーが小さいから持ち運びがしやすい。
まあ、1)とほぼ同じだね。

5)無料サンプルがもらえる。
要するに試し読みができるということ。どこの会社にも同じ機能があると思うけど、そのサンプルだけでも楽しめるし、そのまま保存しておけば忘れないで済む。

6)汚れない。褪せない。
電子データだから。紙の本は、手の脂などで汚れないように気をつけたり、褪せを防ぐために暗いところにしまったり気をつかう。それが一切ない。


個人的な視点からのメリットだが、デメリットもないわけじゃない。
例えば、電子書籍化を認めていない作家さんもいるので、その作家さんの本を読みたい場合は紙の本を買うか図書館で借りるしかない。
また、紙本と同じくらいの値でしか売っていない電子書籍もある。
さらに、電子書籍は無期限に利用許諾されているだけであり、紙本のように所有しているわけじゃないから、販売している会社が倒産でもしたら読めなくなってしまうというリスクがある(まあそんな話が聞こえてきたら機内モードにでもしてネットに繋がなければいい)。

それでも自分的にはメリットのほうが大きい。今のところは、だけど。
何より収納に悩むことがなくなった。これは大きい。
図書館で借りることに較べたらお金はかかるけれど、図書館は借りるのに期限があるし、えっちらおっちらと出向く必要もある。ハードカバーの本だと重くて何冊も借りられないし、人気のある本は予約待ちしないとならない。

電子書籍もそう悪いもんじゃない。
紙の本がなくなることはないと思うし、むしろ紙でないとダメな本もあるけど、どちらもうまく使うことで、よりいっそう楽しい読書ライフを送ることができるのではないかと思う。

 

☆B2

 

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