Bの響宴

リタイヤを迎えた親のための認知症予防プログラム - 「ひとまず家族でブログやります。」(B型一家ほぼ全員参加型企画)

されどうなぎ。

 

今年の夏はことのほか暑い。
異常気象が進行しているようで、ここ何年も夏は猛暑に襲われているが、今夏は3割増し、いや、5割増しくらいのすこぶる酷い暑さだ。
日本全国どこもかしこも暑い。涼しいのは富士山の山頂とか標高の高いところくらいしかなさそう。本州より沖縄のほうが気温低いし、ときには北海道さえも何の悪夢だと思うような高温になる。そのうち沖縄は避暑地になり、北海道はその地位を奪われる……かも知れない(個人的勝手予想)。

そんな辛い日々を乗り切るために、精をつけねばなるまい。
やはりここはうなぎであろう。うなぎ嫌いの人はさておき、夏の土用の丑の日にはやっぱりうなぎを食べたい。
が、近年、うなぎの値段は急激な右肩上がり。国産のみならず、外国産ですらバカ高い。もはや『ご馳走』の域。入梅の頃には、今夏は口に入るだろうかと日々愁いが増す(いや毎日は考えないが)。

が、この夏はうなぎヅイているようである。
6月には早くもうな重をただ食いした。仕事の関係でご馳走になったのだが、惜しいことに時間が足りず(B2は食べるのが極端に遅い)、たれのかかったご飯を少し残す羽目になった。あれはいまだに悔やまれる(が、仕方ない)。

さらに、ある日の夕方、スーパーに買い物に行くと、うなぎの試食をやっていた。爪楊枝の先にうなぎの小さな切れっぱしを刺して、おばちゃんがにこやかに「どうぞ~」と差し出してくる。むろん、いただいた。ちっさい切れっぱしひとつでもうなぎはうなぎ。口に入れたらもちろんうなぎの味がした。

そして先日。
やはりスーパーに出向いたところ、うなぎのまぶし弁当とかいうやつを売っていた。お値段、なんと380円(税別)。ふと隣を見ると、うな重弁当もあった。そのお値段、確か1980円(税別)くらいであったろうか(買うつもりがないのでちゃんと見てない)。この落差。きっとぺろぺろ(謎)のうなぎなんだろうと思いつつ、380円(税別)なら買い!である。あまり悩むことなくカートに放り込んだ。
家に帰って食べたら、ほんとにぺろぺろだった。
ふぐ刺しは皿の模様が透けて見えるほど薄いというが(食べたことないからわからん)、それと同じかと思われるほどぺろぺろだった。よくもここまで薄く切ったもんだと感心しきり。だが、これもやはりうなぎには違いない。

そんなこんなで、今夏は三回もうなぎを食べている。
あと一回、某総菜屋で売っているうなぎのおにぎり190円(税別)を狙っている。その総菜屋は、金曜日だか土曜日だかにおにぎりセールをやる。その日に買おうと目論んでいる。

夏はやっぱりうなぎ。
ビバうなぎ。

■おまけ:
ストレートにうなぎには手を出せないため、代わりにあなごの蒲焼を買ってみた。そこそこに美味しかったのでもう1回買った。
が、最初は気にならなかったのに、皿にのっけたその姿がなんだかウツボみたいに思えて、もうやめようと思った。美味しかったけど、見た目はそこそこ大事なんだなと思った夏の出来事だった(謎)。

↓あなごの蒲焼を皿にのっけた、の図。切るのがめんどくさくてそのまんま。
どや、ウツボみたくないか?

 

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☆B2

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