『木暮荘物語』
三浦しをん著作
読み終わりました。
読書感想文は必要なのかな?
ふと思いました。
もやもやと頭でくすぶり続けて完了することばかりの読書です~
そして単行本ばかり積みあがるを繰り返し、読んだ気になり終了!
それって良いのかな?疑問?
今回はもやもやと感じた事を一行でも書いてみます。
古びた安普請のアパートの住人の物語です。
大家さん、女子大生、サラリーマン、花屋店員のそれぞれの物語です。
住人以外の人も一件有りますね~
大家さんの飼犬繋がりですが~
どの物語も好きですが、
B1と年齢に近い大家さんの気持ちは男女の違いはあれど共感出来る部分が有ります。
人間は死ぬまで生臭い部分は残っているんだろうと思えるからです。
1976年生まれの作者がこんな高年齢者の事を書ける事に驚きを持ってしまいました。書く人って凄いな~
大家の飼犬繋がりに出てくる多分やくざ稼業の男、花屋の店員を置いて海外に写真撮影に行き三年ぶりに帰国した男がB1は好きだな~~
こんな男達に出会いたかったし、出会えるような器量を持ち合わせて次は生まれてきたいものです。
B1の感想はなんか一回読んだだけで書いているので、浅いもので作者に申し訳ない限りですが、書いた事に意義ありと云うことでお許しを願います。
家の近辺に所々、数本位ずつ咲いています。
この映像は南天の鉢に咲いた一本です。