「精霊の守り人」実写化:主要キャスト発表!
最新作『鹿の王』も本屋大賞を受賞して絶好調である。
大ファンの私はもちろん読んだ。
もう夢中で読んだ。面白かったー!
で、上橋さんの代表作『精霊の守り人』が、来年から3年に渡って実写ドラマ化されるのだが、主人公バルサ(綾瀬はるか)以外の主要キャストが発表になっていた(今日知った)。
帝には藤原竜也ですってよ、母上!
聖導師には平幹二朗!
ジグロが吉川晃司!
でもって、特にお気に入りキャラのシュガを誰が演じるんだろうと思ったが、むむむ、知らない、この俳優。誰?……みたいな。まあ、頑張ってくれよ、シュガの役なんだから(謎)。
だが、一番驚いたのは、トロガイ役。
高島礼子って、マジですか!?
トロガイは、醜女というかなんというか、すごくユニークな容貌の老婆なんですけど。
それを高島礼子? 超ビックリ。原作ファンの間でも、「ビックリ!」の声が出ているようだ。どういうキャスティングなのかな? 楽しみのような、不安のような……。
そもそも、小説や漫画の実写化は好きじゃない。
文字や絵でこそ表現できる非日常の世界がおそろしく陳腐化してしまうから。
中にはハリポタみたいに頑張ったものもある。
けれど、やはり原作と較べたら、とてもとても……。
これまでのところ、実写化の最高傑作は「宇宙戦艦ヤマト」であると思う(個人的意見)。
たまたまテレビ放映していたのを見たのだが、もう最高だった!
もう殿堂入りすべき作品だ! ・・・マイナスの意味で。
あまりの凄まじい出来に、是非とも見るべきだと周りに力説した。
あそこまでいくと、「一見の価値あり!」だ。
愕然としすぎて顎が外れる。
もう信じられん!
なんだあれは!
可笑しすぎてへそで茶が沸くわっ!!!
主人公はさておき(謎)、脇にあれだけの役者陣を揃えておいて、もうビックリだよ、マジで。誰か止める勇気のあるヤツはいなかったのかね!?
ほんと、感動して泣いちゃうよ! ・・・マイナスの意味で。
・・・という、とある作品(ヤマトだろうが!)に対する個人的見解はさておき、『精霊の守り人』である。
原作の熱烈ファンとしては、本当に楽しみのような不安のような。
でもNHKだし、すごく気合い入ってるみたいだし、4K撮影みたいだし、上橋さんもノリノリ(謎)だし、ある程度、期待していい……かな?